日本人(にほんじん)の 家(いえ)で 畳(たたみ)の 部屋(へや)に 入(はい)るとき 注意(ちゅうい)することを 紹介(しょうかい)します。
スリと 林は、先生の 家に 遊びに 行きました。スリも 林も 日本人の 家に 行くのは 初めてです。
畳の 部屋に 入るとき
先生は、家に 入るときに「スリッパを はいて ください」と 言ったのに、畳の 部屋に 入るときは「スリッパを ぬいで ください」と 言いました。
なぜでしょうか?
スリッパで 歩くと 畳みに よくないからです。
畳は イグサという 草(※)で 作られています。それは 汚れ(※)や 水が つくと、いたみます(※)。
また、日本人は 畳の 上に 座ったり、布団を しいて 寝たりするので、スリッパの ごみが 畳に つくのは よく ありません。
【※
単語】
草:grass 汚れ:dirt いたむ:get damaged 畳の 部屋の マナー
畳の 部屋に 入るときは 下の 3つに 気を付けましょう。
1.スリッパを 脱ぐ
2.靴下を はく(自分の 家では、はかなくても だいじょうぶです)
3.畳の へり(※)を ふまない(※)
畳の へりには 昔、家紋(※)が 入って いました。だから ふんでは いけません。
今は 家紋が 入っている 畳は 少ないですが、まだ その習慣(※)が あります。
【※
単語】
へり:edge(はしの 緑色の ところ) ふまない:don't step on 家紋:family crest 習慣:habit 正しい 例
Drawings by Kiyomi Ogawa
Edited by rei sugimoto
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